正しい体重測定してますか?
「体脂肪いくつ?」
「体重増えた・・・」
などなど、体脂肪率や体重(増減)の話がよくでるのですが、そもそも体重や体脂肪率はどのように測れば良いのだろうか。
体重は、すなわち、身体そのものの重さのため、この「重さ」を測るのは問題ないとして、今の体重計は、体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝、体年齢などを測定してくれます。
かなりのすぐれもの
でも、測定すればするほど、日によって、(体重はともかく)体脂肪率は5%も違いがあり
いったい、、、正確な数値ってなんだろう?!
と、わからなくなってきました。
以下の記事に、測定器や測定方法(企業が教えられる範囲)、 測定の正しいやり方などがわかりやすく書いてあります。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/medicalcare_060830.html
簡単に言うと、体重以外の、体組成を測定する場合、BI法(Bioelectrical Impedance(生体インピーダンス)法)を使い、微弱な電流が流しその電流の抵抗を測定することで、
体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝などの、体組成を計算しているようです。
*その計算式は、企業秘密
さて・・・
ここからがポイント!
「電流の抵抗を測定」
とあるのですが、その抵抗値は以下に影響してきます。
脂肪組織はほとんど電気を通さない → 脂肪が多いほど、抵抗が多い。
逆に、水分量の多い筋肉や血管は電気を通す → 水分量が多いほど、抵抗は少ない。
*記事からの引用
つまり、同じ身長・体重であっても
円柱の中心を通る水の層は、筋肉や血管
その周りの部分は、脂肪の層
図:左側の状態
・ 脂肪組織が少ないカラダ=電気が流れやすい=電気抵抗が小さいとなる。
→ 体重計の体脂肪率は低い数値を表示するはず
図:右側の状態
・ 脂肪組織が多いカラダ=電気が流れにくい=電気抵抗が大きい。
→ 体重計の体脂肪率は高い数値を表示するはず
これが、身体に対して、今の体重計の算出方法なのです。
この仕組みを理解すると・・・
例えば、飲み過ぎてしまった夜は、当然のごとく、体重が増えてます。
代わりに、体脂肪率は減っているかもしれません。
「やったーーー!体重は増えたけど、体脂肪は減ったぜ〜〜〜!!」
なんて、喜んでいる場合ではありません。
それは・・・一次的に水分量が増えたため、(水分による)体重が増え、(水分によって)電流の通りやすい身体になっている状態です。
体脂肪が減っているとは、限らないのです。
これ、自分でも、よく勘違いするところ(汗
そのため、一定の決まった時間に測定することが大事。
この記事には、
計測は体内の水分量が安定している起床後,就寝前(入浴や夕食を終えて2時間以上たっていること)などがオススメ。
と書いてあるのですが、夜の就寝前も、日によっては時間もばらつきがでるかと思うので、やはりオススメなのは、「朝の起床後」の測定が一番良いと思う。
あと、一日、二日での体重増減で、一喜一憂しないことですね。
水分量によって、すぐに体重や体組成の数値はかなり変わってきます。
ある程度の期間1〜3ヶ月程度のスパンで測定し、変化を見ていった方が良いと思っています。
「体重増えた・・・」
などなど、体脂肪率や体重(増減)の話がよくでるのですが、そもそも体重や体脂肪率はどのように測れば良いのだろうか。
体重は、すなわち、身体そのものの重さのため、この「重さ」を測るのは問題ないとして、今の体重計は、体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝、体年齢などを測定してくれます。
かなりのすぐれもの
でも、測定すればするほど、日によって、(体重はともかく)体脂肪率は5%も違いがあり
いったい、、、正確な数値ってなんだろう?!
と、わからなくなってきました。
以下の記事に、測定器や測定方法(企業が教えられる範囲)、 測定の正しいやり方などがわかりやすく書いてあります。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/medicalcare_060830.html
簡単に言うと、体重以外の、体組成を測定する場合、BI法(Bioelectrical Impedance(生体インピーダンス)法)を使い、微弱な電流が流しその電流の抵抗を測定することで、
体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝などの、体組成を計算しているようです。
*その計算式は、企業秘密
さて・・・
ここからがポイント!
「電流の抵抗を測定」
とあるのですが、その抵抗値は以下に影響してきます。
脂肪組織はほとんど電気を通さない → 脂肪が多いほど、抵抗が多い。
逆に、水分量の多い筋肉や血管は電気を通す → 水分量が多いほど、抵抗は少ない。
*記事からの引用
つまり、同じ身長・体重であっても
円柱の中心を通る水の層は、筋肉や血管
その周りの部分は、脂肪の層
図:左側の状態
・ 脂肪組織が少ないカラダ=電気が流れやすい=電気抵抗が小さいとなる。
→ 体重計の体脂肪率は低い数値を表示するはず
図:右側の状態
・ 脂肪組織が多いカラダ=電気が流れにくい=電気抵抗が大きい。
→ 体重計の体脂肪率は高い数値を表示するはず
これが、身体に対して、今の体重計の算出方法なのです。
この仕組みを理解すると・・・
例えば、飲み過ぎてしまった夜は、当然のごとく、体重が増えてます。
代わりに、体脂肪率は減っているかもしれません。
「やったーーー!体重は増えたけど、体脂肪は減ったぜ〜〜〜!!」
なんて、喜んでいる場合ではありません。
それは・・・一次的に水分量が増えたため、(水分による)体重が増え、(水分によって)電流の通りやすい身体になっている状態です。
体脂肪が減っているとは、限らないのです。
これ、自分でも、よく勘違いするところ(汗
そのため、一定の決まった時間に測定することが大事。
この記事には、
計測は体内の水分量が安定している起床後,就寝前(入浴や夕食を終えて2時間以上たっていること)などがオススメ。
と書いてあるのですが、夜の就寝前も、日によっては時間もばらつきがでるかと思うので、やはりオススメなのは、「朝の起床後」の測定が一番良いと思う。
あと、一日、二日での体重増減で、一喜一憂しないことですね。
水分量によって、すぐに体重や体組成の数値はかなり変わってきます。
ある程度の期間1〜3ヶ月程度のスパンで測定し、変化を見ていった方が良いと思っています。