【紹介】新潟産ハートを射抜くお米のスープ 300円:大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015
大地の芸術祭とは
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。
http://www.echigo-tsumari.jp/about/overview/より
ということで!
少しは芸術に触れてみようかと、「大地の芸術祭」行ってきました。
まずは、名ヶ山にある学校へ。
ここには、様々なアーチストの写真が展示されています。
風景を繋ぐ(作品番号 T336)
風景写真を切り貼りして、コラージュ作品を制作。さらに、そのコラージュを撮影することで、新しい風景写真をつくり出す。風景の再構築することとともに、人々の記憶の再構築も試みる。
各教室に、作品が展示してありました。
なんと、校内の窓からも、作品が見えます。
デスプリット・ストレイツ(作品番号 T335)
小学校の周辺の屋外随所に写真を展示。ベニヤ板などの廃材に画鋲などでダイレクトかつ荒々しく写真を貼り付け、かつての映画のポスターのように、風雨にさらされやがては朽ちていく。
さらに、学校の屋上にあがっていくと!
屋上にも、作品が展示してありました。
次に体育館へ向かいます。
体育館には、中国の写真家の作品が展示してありました。
三影堂撮影賞作品展(作品番号 T331)
三影堂撮影賞とは、中国の若手写真家を発掘し育成する賞で、写真家の榮榮と映里が設立した「三影堂撮影芸術中心」が主催している。同賞受賞者の展示を通じ、中国の写真トレンドを紹介する。
参加作家:
蔡東東、 陳蕭伊、 陳哲、 程新皓、 杜艶芳、 範石三、 馮立、 蒋鵬奕、 李俊、劉珂、劉涛、劉衛、劉張鉑滝、盧彦鵬、 丘、任航、孫彦初、塔可、王淋、王遠凌、肖日宝、許力静、張晋、張克純、張暁、朱嵐清
今まで、中国の写真家に作品はあまり観たことがなかったので、いい刺激になりましたね。
学校のアイテム
こちらは、芸術祭の作品とは関係ありません。
ただ、学校にあったアイテムで、懐かしいと思ったものをスナップしてみました。
でた!この椅子!!
小学校では、こんな椅子を使っていましたね〜。
そうそう!
右にある、深い洗面台?
なぜ、この大きさのモノがあるのか不思議でした。
年期の入った、非常口プレート
体育館の青いドアとスケジュール表。
水飲み場
杵と臼が置いてありました。
その後ろの器具は、稲から米をとるモノじゃないですかね。
あと、スコップやスノーダンプなど、除雪用の道具が置いてありました。
そして、、、
同じ校舎にあった
新潟産ハートを射抜くお米のスープ 300円(作品番号 T341)
まずは入口で「S o u p S t o c k Tokyo」が開発した作品(スープ)を購入。それを持って次の部屋へ進むと、まるで彫刻のようなアームロボットが待ち構え、来訪者の入室に気が付くやいなや⋯⋯。
こちらはですね、、、この黒板のある教室は待ち合い室。
隣の別室に、アームロボットがあって、1つのアープロボットはスープを持ち、もう一つのアームロボットがバジルソースだったかな。そのソースをスープめがけて、「ぴゅ!」っと発射するんです。距離的には2mくらいあったかな。
で、3回ほど、バジルソースを発射して、、スープは完成。
最後、説明に同行した、白衣を着た女性がいます。
その女性が
「これで、スープが完成しましたー!」
と言って、右手をピストルのようなカタチにしたと思ったら
「あなたのハートを射抜きます。ばきゅーーーーん♡」
俺「はぁ??」
(なんなんだ、これ!)
(なんなんだ、これ!)
ま、そうですね。ちょっとスープの方はイマイチよくわかりませんでしたが、話のネタ的には面白いかもしれません。