【ダイエット】フライドポテトはダイエットの敵か味方か？

先日、久々にマクドナルドへ行って、フライドポテトを食べてきました。

美味いですよね〜。

居酒屋でも、フライドポテトがメニューにあると、頼んでしまうほど、フライドポテトが好きなんですが・・・

このフライドポテトって

ダイエットの敵なんでしょうか、それとも味方？

ジャガイモ自体、実はダイエット向けの食材だったりするんです。

まず、芋類は食物繊維が豊富で、白米に比べると10倍もの食物繊維があります。
食物繊維も炭水化物ですが、人間体内で消化吸収するこができずに、他の老廃物と一緒に排出されます。

あと、芋自体は意外と低カロリーなんです。

白米（100g）当たり、170キロカロリーに対し、生の芋（100g）は75キロカロリーと半分以下のカロリー。
さらに消化吸収がゆっくりで、腹持ちが良いのも特徴。満腹感を持続させることで、食べ過ぎ防止、間食を減らす等に役立ちます。

あと、ビタミン関連も豊富で、100ｇ当たり、ビタミンB6は約0.3ｍｇ（さつまいも）、約0.2ｍｇ（じゃがいも）摂取することができます。
ビタミンCは約30ｍｇ（さつまいも）、約35ｍｇ（じゃがいも）を取ることが可能です。
もう一つの特徴は、通常の野菜のビタミンは加熱調理によって壊れやすいのですが、芋類のビタミンはでんぷんで守られているため、ほとんどそのままのビタミン量を摂取することができます。


あと、ジャガイモのような高GI値の食物は、インスリンの分泌を増やし、脂肪の蓄積を促進すると考えれています。
しかし、米国のカリフォルニア大学デイヴィス校のブリット・バートン-フリーマンによると

「健康によい方法で調理されるならジャガイモを食べることが体重の増加につながるという証拠は全くありません。むしろ事実は、ジャガイモを減量プログラムの一部とすることができるようです」

とのこと。

さらに、高いGI値の食品、低いGI値の食品を使っての減量プログラムの研究結果によると、GI値の高低は減量の大きさに有意差はないことが分かりました。

「ジャガイモは体重管理の観点から悪い食物とされてきました。しかし、むしろ健康な減量において賛美されるべき役割をもつことがわかりました」とバートン-フリーマン氏は語っています。

え？芋って、むしろダイエットにいいじゃん！

じゃ、フライドポテトもダイエットにいいの？

答えはノー！

じゃがいも自体はダイエットに向いている食材ですが、問題は芋の調理方法です。

フライドポテトの場合、大量の油を使って調理しています。
例えば、フライドポテトMサイズ（130g）のものを食べた場合の摂取カロリーは、約450kcal。ご飯一膳（約140g）の摂取カロリーは約230kcal。
あと、フライドポテトにはケチャップやマヨネーズ等につけて食べるかと思います。そのため、塩分も多く摂取してしまうことも難点です。

ということで

「フライドポテトはダイエットの敵」

ダイエット向けのじゃがいも料理としては

• マヨなしポテトサラダ
• 揚げないポテトチップス
• もちもちチーズ芋餅
• じゃがいものオムレツ

などなど、ダイエット向きのじゃがいも料理がこちらに掲載されていました。

http://bi-diekko-chan.com/diet/diet-food/5285/


こちらを参考にしてみてくださいね。