【雑談】倍返しだ!のドラマ『半沢直樹』続編の、「ロスジェネの逆襲」を怒濤の一気読み!
2013年7月7日からTBS系日曜劇場枠(毎週日曜 後9:00)で放送されたドラマ『半沢直樹』(全10話)、観てました?
関東地区で視聴率は初の40%超えとなる42.2%を記録した、大ヒットドラマ。
自分もこのドラマにはどっぷりとハマりまくっていました。
この原作となる本
『半沢直樹』ドラマの原作本です。
ただ。。。
ドラマを観た後に、オレたちバブル入行組 (文春文庫)とオレたち花のバブル組 (文春文庫)を読んだのですが、ちょっと、金融関係の専門用語が多く、自分には難解でした。
そして、オレたちバブル入行組 (文春文庫)とオレたち花のバブル組 (文春文庫)の続編作品がこちら!
で、IT会社を巡る企業売買がベースとなっているのですが、オレたちバブル入行組 (文春文庫)やオレたち花のバブル組 (文春文庫)と違って、めちゃめちゃ読みやすかったです。
久々に一気に読んじゃいましたねーー。
<あらすじはこちら>
“2004年、半沢直樹が子会社の東京セントラル証券に出向になって約2カ月。同社を訪れた電脳雑伎集団(電脳)の平山社長夫妻が、東京スパイラル(スパイラル)を買収し、その上でアドバイザーになってもらいたいと申し入れてくる。
スパイラル側が容易に買収を受け入れるとは考えられず、敵対的買収になるであろうことが予見されたが、東京セントラル証券は業歴が浅く、大型買収のノウハウも持ち合わせていないため、半沢は乗り気ではなかったが、部下の諸田はこの案件で見込まれる巨額の手数料が入る大きなチャンスを逃すまいと、腹心の部下たちで編成したアドバイザーチームにスキームを練らせる。
それまで電脳の営業担当を務めてきた森山はチームから外され納得がいかなかったが、森山が無能と見なしている三木率いるチームのスキームは一向にまとまらず、内容を伝えに行った時には既に手遅れで、対応の遅さに痺れを切らした平山から契約破棄を申し伝えられる。三木に任せきりにしていた半沢は責任を感じ、社長の叱責を一身に受けるが、その日の夜、同期の渡真利忍からの情報で、銀行の証券営業部が電脳と買収のアドバイザー契約を結んだことを知る。
対応の遅さは単なる口実に過ぎず、銀行がメインバンクの立場を利用して子会社の大仕事を“横取り”したという事実は、図らずも証券側に情報をリークした人物がいることを示していた。銀行の益に利することなのだから出向者がやったことだろうと怒りを露わにする森山に、半沢は語気を強めて約束する、「この借りは必ず返す。やられたら倍返しだ。」。やがて、半沢と森山はこの買収劇の裏に隠された真実を知ることとなる。”
wikipediaより
あと、助かったのがロスジェネの逆襲 (文春文庫)の冒頭にある、この「人物相関図」
読み進めていると、誰がどのポジションなのかよくわからなくなってしまうのですが、この相関図のおかげで、それぞれの立場がわかりやすかったですね。
ロスジェネの逆襲 (文春文庫)、また『半沢直樹』として
ドラマでやってくれないかなー。